ランニングで内面もキレイなれる

ランニングで心身共に元気になるには

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ランニングで心身共に元気になるには

ダイエット目的やただ走るのが趣味な人たちから人気のランニングですが、肉体面だけでなく精神面など身体の内面にもプラスの効果があります。

ダイエット目的で走るのなら、基本的に20分以上走らなければいけません。なぜ20分以上かというと、有酸素運動で脂肪の燃焼が始まるのが20分以上からだからです。けれど、初めてランニングをし始めた方がいきなり20分走るのは辛いと思います。なので、最初のうちは脂肪を燃焼させる為にランニングをするのではなく、走れる身体を作るためにランニングをしてみてはどうでしょうか。

ランニングのような一定のリズムのある運動を行うと、脳が活性化して「セロトニン」や「ドーパミン」などの神経伝達物質が分泌されます。セロトニンは精神を安定させて、思考を前向きにしてくれる効果があることが知られており、ストレスを発散させることができます。ドーパミンは脳の前頭前野や海馬といった部分に良い影響を与えるため、決断力や思考力が高まり、記憶力が良くなると言われています。

また、走ることによって身体が鍛えられるとともに精神力も鍛えられるので、ストレスにも強くなります。

スポーツ雑誌に掲載された調査によると、週に5回以上の有酸素運動をする人は、そうでない人に比べて風邪などの感染症にかかる確率が43%も低いことが判明しており、免疫力の向上にも一役買っていると考えられます。

ダイエットを目的に走る場合は、脂肪燃焼効果が高い朝に走るほうが良いですが、ストレスの発散や精神の安定などを目的に走る場合は、暗くなることで視覚情報が減って集中力が高まり、その日のストレスの解消となる夜の方がいいでしょう。